病後児保育所で働くメリット・デメリットとは

保育所に子供を預けようと思っても、子供が病気の場合には預けることができません。しかし、子供の状態から判断して通常の保育メニューを受けるのがまだ難しいというような場合には、ある程度病気から回復していれば子供を預けることができます。そのような保育所を病後児保育所といいます。病後児保育所には、医療機関に併設されているところと、保育園に併設されているところ、単独型の3種類あります。ワーキングマザーの増加に伴い、このような施設が増えつつあります。

病後児保育所での看護師の役割は、子供の健康状態の観察や保護者への対応、医療処置、施設内の環境整備などです。病後児保育所には、看護師の他に病児保育士という職業の人も勤めています。このような職業の人と連携し、各専門スキルや知識を活かしながら子供たちの世話を行います。やりがいとしては、一人ひとりの子供としっかりと時間をかけて向き合い、ちょっとした体調の変化や求めているものが把握でき、それにきちんと対応できたような場合などに感じることなどが挙げられます。また、保護者のピンチを支えることから、感謝されるときにやりがいを感じるでしょう。

このようなやりがいがある一方で、大変なことも多々あります。たとえば、精一杯子供に接しても、子供を預けている保護者と意見や考え方が合わずクレームを言われてしまうことや、元気だと思っていた子供が急に対象を悪くして、つらそうな様子を見て自分の対応がまずかったのかもしれないというような精神的ダメージを与えられることがあります。看護師は人命を扱う仕事であるため、気を抜けません。そのため、病後児保育所での看護を考えている人は、仕事に伴うメリットとデメリットをしっかりと把握し自分のなかできちんと整理をしたうえで目指す必要があるでしょう。